キャンプ

1年間使用した私が、TokyoCamp焚き火台をおすすめする理由。メリットとデメリット、代用オプションパーツまで。

こんにちは。
びんごです。

近年、焚き火台は様々なものが
販売されるようになりました。

キャンプブームの前と比べて、
メーカーや価格帯も増えましたので、
選択肢が増えて、焚き火台選びが、
楽しくなりましたね。

今回は『TokyoCamp』の焚き火台を
レビューしていきます。
詳しく解説していきますので、
是非、購入の参考にしてみてください。

購入して1年以上使ってますが、
我が家の1軍ギアとして活躍しています。

TokyoCamp

メーカーのホームページには、

『Tokyo Campは、2020年に生まれた、
「TokyoCamp焚き火台」を
中心に開発・販売を行う

キャンプ/アウトドアメーカーです』

との記載がある通り、
1つの商品販売を中心とした会社で、
国内メーカーのようです。

楽天の会社概要などを覗くと、
『合同会社DRive』となっており、
大阪の住所になっていました。

焚き火台

基本セット

天板×2枚
土台パーツ×4本
スピット(五徳)×2本
収納ケース×1袋

開封時には、白い保護フィルムが
付いていますので、
剥がして使用しましょう。

価格は4,980円(税込)
(2022年11月時点での価格です)

サイズ

出展:TokyoCamp楽天市場店

各場所のサイズはこのようになっています。

私の使用感満載のものにはなりますが、
上記以外のサイズについても、
載せておきますね。

天板の最も幅の広い部分は、
約24cmです。

天板から上部フレームまでは、
約13cmあります。

地面から天板の最も深い部分までは、
約14cmとなっています。

収納時には、
横幅は約32cm 縦幅は約21cm
までコンパクトになります。

重量は公式では約985gと記載があります。

展開方法

まずは土台となる、
4本の骨組みを組み立てます。

次に2枚の天板を組み合わせ、
1枚の火床にします。

裏から見るとわかりますが、
天板同士は引っ掛けるだけという、
単純な構造になっています。

最後に、天板の4か所の窪みを、
土台にはめると完成です。簡単ですね。

この状態で、耐荷重10kgでのテストを
クリア済とのことです。

メリット

コストパフォーマンス

累計85,000台以上を突破した理由は、
まさにこれに尽きます。

TokyoCamp焚き火台とよく比較されるのが、
『ピコグリル398』
スイスのメーカーの商品で、
基本的な構造が似ています。

ピコグリルのブームが始まり、
そのシンプルな構造から、
中華コピーが激増しました。
ピコグリルはこのタイプの焚き火台の
先駆者的存在と言えます。

しかしながら、価格は12,800円。
(2022年11月現在)
amazonでも14,000円の価格になっています。

TokyoCamp焚き火台は
ピコグリルと比べても、
大きな差のないスペックで、
価格は半分以下ですから、
人気に火が付いたのも頷けます。

もう一つ例を出してみましょう。
焚き火台の中でも有名な、
『snow peak 焚火台S』は、
9,900円(2022年11月)です。

有名な国内メーカーですが、
これでもTokyoCampの倍の価格です。

「良い焚き火台がほしいけど、
高すぎるのはちょっと・・・
でも国内のメーカーがいいなぁ」

TokyoCamp焚き火台は、
そんなニーズに刺さった商品と
言えるでしょう。

携帯性

2~3人で囲める焚き火台ながら、
収納時には、
ほぼA4サイズになるのが良いです。

厚みも5cm程度ですので、
持ち運びしやすく、
オプションツールと一緒に持っても、
1kg~1.5kgに収まるでしょう。

薪のくべやすさ

個人的にこのメリットが最も大きいです。
私は元々、『FIRE BOX』という、
箱型の焚き火台を使っていました。

頑丈でよく燃える、良い焚き火台でしたが、
薪がそのまま入らない!!!
薪を細かくして上から入れる作業を、
面倒に感じるようになりました。

そのため、薪をそのままぶち込める、
安価な焚き火台を探し、
たどり着いたのが、TokyoCampでした。

耐荷重も10kgと申し分なく、
大きい薪でもガンガン投入できる!
ということで購入に至りました。

上にケトルやダッチオーブン乗せながら、
薪をそのまま入れられるのは、
大きなメリットだと言えるでしょう。

デメリット

収納ケースが小さい

TokyoCamp焚き火台に、
良くあるレビュー内容ですが、
実際、かなりタイトに作られています。

あとで紹介しますが、
TokyoCamp焚き火台には、
オプションパーツがいくつかあります。
でも、入らないんじゃないですかね!と
叫びたくなりますよ笑

実際に基本セットを入れてみても、
閉まりきっていないのがわかるでしょうか。
左上のマジックテープが少し見えています。
それぐらいパツパツです。
きつすぎて最近少し破れてきました笑

そんなことを思っていると、
最近、オプションパーツまで
収納できるケースが
別売りで販売されたようです・・・
うーん。そうじゃないんだよな。

オプションパーツの誘惑が多い

上記のマルチケースのように、
オプションパーツが多数存在します。

例えば、天板から上部までの13cmの高さでは、
「焚き火で調理するには高すぎる!!」
という方にはこんな商品が。

これで高さを3cm低くできるようです。

その他には、専用の焼き網。

そして、専用の灰受け。

ウインドスクリーンなど。

全て揃えだすと、
結構な金額になってしまいますので、
慎重にお考えください笑

私は一つも購入していませんが、
基本セットのスピットは家に置いたまま、
『CAMPING MOON』の
ロストルを持って行ってます。

こちらの方が淵があって引っ掛かるので、
安心感があります。

専用の網は・・・洗うのが面倒・・・
網は適当に100均のものを使ってます笑

薪が入れやすいと思って購入したため、
天板までの高さはデフォルトのままで
良いと判断しました。

ウインドスクリーンは、
『CAPTAIN STAG』の大型スクリーンです。

確かに全て専用パーツで
揃えるとかっこいいですが、
全て揃っている『スターターセット』は、
12,480円しますので、
本当に必要かしっかりと
考えてみることをおすすめします。

注意点

よく『購入時にバリがあった』
とのレビューを目にしますが、
これに関しては、個体差はあるものの、
存在すると思います。
(1年以上前の購入で失念しました)

1度使用してからは、煤で手が汚れるので、
手袋をして組み立て・撤収を行っています。
ですので、怪我したことはありません。

また、公式にも記載がありますが、
1枚の天板を加工するため、
端に波打った跡がついています。

まとめ

いかがだったでしょうか。
初心者からベテランまで、
自信をもっておすすめできる
焚き火台だと断言できます。

ピコグリルを模倣しながらも、
独自のデザインとコスパを形にした、
TokyoCamp焚き火台は、
単なるコピー品以上の商品だと思います。

この記事が焚き火台選びの
参考になれば幸いです。

                                    以上!!!